2012-02-23 第180回国会 衆議院 予算委員会 第15号
ケインズという大変な大学者は、一九三〇年代に、既にこれを流動性のわなといって指摘しているわけでございます。 ですから、日本の場合、金融緩和でそれなりにされてきたと思うんですが、なかなか効果が出ていない、流動性のわなにはまっている可能性があるというふうに分析されるわけですね。 アメリカの場合は、まだ日本よりも金利が高い、水準が少し高いですから、流動性のわなに陥っていない。
ケインズという大変な大学者は、一九三〇年代に、既にこれを流動性のわなといって指摘しているわけでございます。 ですから、日本の場合、金融緩和でそれなりにされてきたと思うんですが、なかなか効果が出ていない、流動性のわなにはまっている可能性があるというふうに分析されるわけですね。 アメリカの場合は、まだ日本よりも金利が高い、水準が少し高いですから、流動性のわなに陥っていない。
私が大学者を評価するというのもおかしいんですけれども、やっぱりジョセフ・ナイ氏は、今ある意味では外交の中で非常にキーワードになっているスマートパワーという概念を提唱された御本人でありますし、また知日派の学者でもあります。
クルーグマンというノーベル賞の大学者が「格差はつくられた」という本を書かれています。アメリカの保険会社というのは、保険会社の利益を上げるために、なるべくリスクの多い人は保険に入れない、保険に入った人もなるべく保険金を払わない、そのために八兆円の費用を保険会社総体として使っているんだ、こういうことを書いていらっしゃいます。なるほどと、私はそう思いましたね。
そして、これを検証して、今後我々、二度と同じような間違いをしたくないなというようなつもりなものですから、ちょっとお二人の大学者に一緒に来てもらったなぞという失礼の段になったことをお許しいただきたいんです。
その翌年、ピエール・キューリーとマリア・キューリーという夫婦が、これもやはりフランスの大学者でありますが、ウラン鉱石を煮詰めてまいります。煮詰めるという言い方は日常の言葉でありますが、ウラン鉱をどんどん濃くしてまいりまして、鉱石の中の液を濃くしてまいりまして、最終的にラジウムを発見いたします。
○大塚耕平君 私が申し上げたいのは、こういう大学者の古典は行間を読んで、書いてあること以外に何を読み取るかというのが大事だというふうによく言われておりますので、書いていないからどうだこうだと申し上げるつもりはありませんが、副総裁が取り上げたヴィクセルにしても、それから先ほど申し上げました小宮先生の本の中でも、金融学会会長としてのフリードマン教授の一九六八年でしたか、会長講演の話も取り上げておられますけれども
そして、特にノーベル賞というのは若い人、三十代で受賞している方が多いというか、受賞はもうちょっと後でも業績は三十代ということが多いものですから、若手研究者の研究環境を形成することが最も大事であるということで政策を取っておりまして、競争的研究資金というものを倍増する中で若手研究者を対象とした研究費の重点的拡充、これは、申請を出してそれを認めていくときに、どうしても権威のある大学者の方に予算を配分しがちだという
どういうふうに変質してきているかといいますと、学生たちの議論というのは、大学者のいろいろな学説を読んで、それをもとにして議論をするわけでありますけれども、しかしそういうことは伏せて、そしてあたかも自分の意見であるかのように議論するわけで、非常にこの議論というものは本来白熱するものであります。ところが、それが余り白熱しなくなったんですね。非常にクールになってしまった。
大学者の論文を簡略化することに恐れを抱きつつ、あえて行ってみますと、以下のようになると思います。 丸山氏のタイトルの「超国家主義」の「超」とは、極端、より強度、より露骨というような意味でございます。明治国家は精神的権威と政治的権力の一体化したものであり、そうなると、国家体系そのものが価値の独占的決定者となる。国家活動の正当性を内部に持つことになる。
当時はマクルーハンという大学者がおりまして、これが町は崩壊して村になるという名言を吐いて万国博覧会は時代おくれだと言いました。 私は、世界じゅういろんなところの新聞でこの人と論争をいたしまして、それで結果としては日本万国博覧会が予定の三千万人を倍以上上回る六千六百四十万人ぐらい入りました。
私も傍聴しておったわけでございますが、大学者のすべてがこの財政難の折でもとにかくODAをふやせふやせの一点張りで、その中身を検証しようとかそういうようなことを考えない、とにかく派手にじゃかすか弾を撃てというような理論なのでげっそりしました。質問をしてやろうかと思っていたら次の用事ができて発言できずに帰ったわけでありますが、私は必ずしもグラントエレメントのみにこだわる必要はないと。
琉大学者の方々を中心とするその調査チームの指摘というのは極めて重大な内容にわたるものだと考えますし、このような指摘に対しては、いかなる立場からも強行されてはならない問題だというふうに考えます。悔いを千載に残すがごとき愚かなことをやってはならない、そういうことにしてはならないためにも、調査チームの要望どおりに計画の見直しを検討すべき大事な問題が今提起されておるというふうに思います。
そこで、さる五月二十九日に行われました参考人質疑におきまして、静岡県立大学者護学部教授の松田参考人より、現在WHOが世界的規模で進めようとしている新しい感染症戦略や国際保健規則という国際法の整合性にも欠けるのではないかという指摘があったわけでございますけれども、この指摘に対する御見解を伺いたいと思います。
本日は、両案審査のため、参考人として国立国際医療センター研究所所長竹田美文君、日本弁護士連合会人権擁護委員会委員光石忠敬君、日本医師会常任理事小池麒一郎君、静岡県立大学者護学部教授松田正巳君、大阪府堺市環境保健局長伊藤武君、東京HIV訴訟原告団事務局長早川雅人君、以上六名の方々から御意見を承ることといたしております。
これほどの大学者でもそこまで大変な仕事なのかと思いました。 実際に、最高裁の上告事件数を、最高裁判所の方から最高裁ができて以降の統計をいただきまして見てみましたら、ここ十年が物すごく、四千件とか五千件と急に多くなって、最高裁判所の裁判官の負担が急に過大になったのだということではどうもないようです。三十年前ぐらいからかなり多数の上告事件があった年がありまして、年間七千件を超えるような年もあります。
八四年ももう五月、あるいはそれもただギャロとかモンタニエという大学者がちょっと自分の患者さんから見つけた程度でございますから、実際に私が使います製剤の中にそのビールスがいるかどうかということを証明することは私にはできません。
そのためには、日本人はとかくエリート主義というのはなかなか難しいんですけれども、まず全世界のいわば代表的な方がそこに来るという機会をつくることでありまして、だれが行った、それで非常によかったと口コミで世界じゅうに伝わりますと、後引き続いて若い人もそれからもちろん大業績のある大学者も含めて来るようになります。
ここで私は、二十世紀初頭の大政治家であり、大学者でありましたジェームズ・ブライスの言葉を紹介いたします。サー・ブライスは八十二歳の高齢で「モダン・デモクラシーズ」という本を上梓いたしました。この中で、民主主義には欠陥はいろいろあるが、民主主義を非難する人に言いたい。ならば、あなたは民主主義にかわるもっとよりよき政体を提示し得るかと。こうサー・ジェームズは述べたのでおります。
大学者がこう言っているのでありますけれども、まず日銀総裁、こういった考え方についてはどうお考えになりますか。すなわち、金融ではないので財政だというか、財政が怠けておったからバブルが起こったんだ、大体そのバブルの原因は日銀総裁だという議論が多い中で、こういう有力な議論が出ているのですが、総裁はどうでしょう。